並行世界に思いを馳せる
僕がミルキィホームズに出会ったのは、本当に偶然で、あんまりテレビを見る習慣もないのに偶然テレビをつけていて、しかもなぜか(ごくたまに見る程度の)東京MXをつけていたらそこで放映されていたのが、ミルキィ1期の1話2話の再放送だった、というすごいミラクルだった。
そんな感じで、偶然ミルキィホームズという素晴らしい作品に出会うことができた 2012年なのだけど、この年は辛いことが沢山あって、死んでいてもおかしくないな、と今振り返っても思ったりするような、そんなひどい年だった。
だから、SFにあるような、並行世界があるとしたら、偶然テレビをつけることなく、2012年をクリアできなかったルートは結構あるかもしれない、と思っていたりする。
その一方で、ミルキィホームズに出会わずに、2012年を無事クリアできた世界(がもし存在するなら)ではどうなったのだろうか、とも考えていて、その場合も結局何らかの形でミルキィホームズに引き込まれていたのではないか、とも思ったりする。
とかなんとか、そういうことを結論もなく、ぼー、っと考えていたりするのだけど、「運命ってあるんだなー」とか「生きててよかったなぁ」とか、そういうことを時々考えたりするのです。